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ハウスダスト対策、24時間換気システム“澄家”でアレルギーを軽減 |家づくりコラム|ライトパス

ハウスダスト対策、24時間換気システム“澄家”でアレルギーを軽減

ハウスダスト対策でアレルギーを軽減

 

アレルギーと言っても多種多様でですが、住宅環境と密接に関わりがあるのは主に、

  • 喘息(ぜんそく)
  • アレルギー性鼻炎
  • アレルギー性気管支肺真菌症
  • アトピー性皮膚炎(悪化させる可能性有り)

 
などの気管支系を中心としたアレルギー疾患です。別名、シックハウス症候群とも言いますが、近年は子どもだけでなく大人の方でもアレルギー疾患が増えています(喘息もアレルギー疾患の一種です)。これらの原因、または悪化させる要因となるのが、住宅内の

  • カビ
  • 細菌
  • ダニやダニのフン
  • 花粉
  • 衣類の繊維

 
などのハウスダストです。不安を煽っているのではなく、アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2018でもハウスダスト等の除去は補助治療の1つとして解説されています。

ハウスダスト対策はいろいろありますが、お家を建てるという仕事をしている私達ができることは、住宅内の空気環境を“換気”という視点で常に清潔に保つことです。

この記事では、ハウスダストの特徴と、その対策に有効な24時間換気システム“澄家”(すみか)をご紹介します。

 


−目次−
ハウスダストは床上30cm以内に集中する
澄家は床にある排気口からハウスダストを効率よく排出
ハウスダスト+肌の乾燥で、食物アレルギーや現症状の悪化を引き起こす可能性
お家の中の乾燥を最小限に=肌の乾燥も予防
家族の健康を考えた換気システムなら“澄家”


 

ハウスダストは床上30cm以内が1番多い

アレルゲン物質

ハウスダストは床上30cmが1番多いです。また、2003年に24時間換気が義務化されましたが、一般的な住宅には壁の上の方に排気口が取り付けられているケースが多く、床上約30cmの範囲のハウスダストは排気しきれずに残りがちになります。

床面からの高さは大人よりも小さな子どもの方が顔が近くなるため、小さなお子さんがいらっしゃる方やこれから家族が増える方にとっては気になるポイントではないでしょうか。

 

澄家は床にある排気口からハウスダストを効率よく排出

床のハウスダスト

澄家の特徴は排気口を床に取り付けることです。これにより、床面に近いハウスダストも効率よく排気されていきます。

給気口の高性能フィルターは、花粉やPM2.5をお家に入る前に98%以上除去するので、家の中にハウスダストを取り込まないことも特徴の1つですね。

澄家の熱交換イメージ

また、澄家は24時間熱交換換気システムなので、排気される室内空気の熱・水蒸気を90%再利用し、夏は涼しい空気を、冬は温かい空気を室内に取り込むことができます。その際、もちろんハウスダストや匂いなどはそのまま外に排出され、熱と水蒸気だけが交換されていきます。

 

ハウスダスト+肌の乾燥で、食物アレルギーや現症状の悪化を引き起こす

食物アレルギーの分野で近年注目されているのが、“肌の乾燥”と食物アレルギー発症の関連性についてです。肌の乾燥によりバリア機能が弱まると、食物アレルギーの発生率が高まることが研究により報告されています。

アトピー性皮膚炎と食物アレルギーの関係

注目したいのは、皮膚からアレルゲン物質が体内に入ることでアレルギーが発生しやすくなることです。24時間換気が義務づけされたとは言え、排気口が壁の上の方にあれば床上のハウスダストは残りやすくなります。

アレルギー発症を抑えるには肌を乾燥させないためのケアが1番大事ですが、そもそものアレルゲン物質を空気中に留めないことも重要になってきます。

 

お家の中の乾燥を最小限に=肌の乾燥も予防

先程、肌を乾燥させないためのケアについて触れましたが、とくに乾燥しやすい冬場ではお家の中にいても肌の表面が乾燥しやすくなります

澄家なら、室内空気の熱と水蒸気を再利用するため、給気口から入ってくる空気の乾燥は最小限になり、肌の乾燥も防いでくれます。これは、美容にとっても嬉しいポイントですね。

 

家族の健康を考えた換気システムなら“澄家”

24時間換気が義務付けられてからシックハウス症候群の相談件数は減ってはいるものの、一定数の相談が耐えない要因はハウスダストが取り切れないことにもあると考えられます。

一般的な24時間換気であっても、定期的に窓を開ける、短いサイクルで掃除をするといった対応でハウスダストを除去することも可能ですが、

  • 家族の将来の健康を考えたい
  • 24時間換気を熱交換仕様にしたい
  • 毎日の掃除は大変、難しい…

 
とお考えの方は、是非ご検討いただきたい換気システムですね。

 


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